首页 English 韩文版 日文版
 
当前位置:首页 > 东亚动态新观察
纒向遺跡から祭祀用?桃の種2千超 邪馬台国有力候補地
( 来源:  发布日期:2012-01-20 阅读:次)
女王・卑弥呼(ひみこ)が治めた邪馬台国の有力候補地、奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡(2世紀末~4世紀初め)で、大型建物跡そばの穴から2千個を超す桃の種が出土した。市教委が17日、発表した。桃は古代、魔よけなどに使われたとされ、市教委は「祭祀(さいし)に使った後に捨てた可能性がある」とみている。  纒向遺跡からは昨秋、3世紀前半では最大の建物跡(東西約12.4メートル、南北約19.2メートル)が見つかり、卑弥呼の宮殿とみる研究者もいる。市教委は7月から、建物跡を取り囲むとみられる柵(さく)列の延長を確認するため南側を発掘調査。その結果、建物跡の南約5メートルで、楕円(だえん)形の穴(東西約2.2メートル、南北約4.3メートル、深さ約80センチ)が見つかり、2千個以上の桃の種(直径約2.5センチ)が埋まっているのを確認した。  竹ざる6点(直径30~60センチ)や木製の剣、故意に割られた土器片、漆塗りの弓、獣骨なども出土し、いずれも祭祀に関連するという。市教委は土器の形から穴は、卑弥呼と同時代の3世紀中ごろのものとみている。桃の種は弥生や古墳時代の各地の遺跡で見つかっているが、1カ所でこれほど大量に出るのは異例。  古代中国の道教の神仙思想では、桃は不老不死や魔よけの呪力があるとされた。3世紀末の中国の史書「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」は卑弥呼が倭国(わこく)を鬼道(きどう)(呪術)で支配したと記し、鬼道を道教とみる説もある。辰巳和弘・同志社大教授(古代学)は「卑弥呼が竹ざるに桃を積み上げて祭事を行ったのではないか」と話す。
友情链接