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最古の青銅製「把頭飾」福岡・岸田遺跡で出土
( 来源:  发布日期:2012-01-20 阅读:次)
福岡市教委は13日、同市早良区早良4の「岸田遺跡」で、弥生時代中期初頭(紀元前2世紀)の甕(かめ)棺(かん)墓から、銅剣の青銅製のつか飾り「把(は)頭(とう)飾(かざり)」が見つかったと発表した。市教委によると、青銅製の把頭飾としては国内最古という。  発表によると、把頭飾は高さ5センチ、幅7・5センチ。銅剣、銅矛(ほこ)各1本と一緒に見つかった。  このほか、近くにある弥生時代中期の初頭から後半(1世紀)にかけての四つの墓からも銅剣3本、銅矛1本、勾(まが)玉10点などが出土した。市教委が昨年11月から調査していた。  同遺跡の近くには、国内最古の王墓とされる「吉武高木遺跡」がある。九州歴史資料館(福岡県小郡市)の西谷正館長は「副葬品の内容から、吉武高木遺跡に次ぐ有力者集団の墓とみられる。弥生時代のこの地域の社会構造を示す貴重な史料だ」としている。出土品は16~31日、福岡市博多区の市埋蔵文化財センターで展示される。 (2010年10月14日 読売新聞)
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